1. |
塩漬けされている羊腸(豚腸)の塩をよく落として、水にさらして塩抜きします。 (約30分が適当です。) |
2. |
まずは、手をよく洗ってから赤身ミンチを手でひろげ、スパイス(塩・砂糖・ガ−
リック・ペッパ−・ナッメグ・かたくり粉)を加えていきます。 |
3・ |
手の温度で赤身と脂身が分離するのを防ぐため、20%の氷を2回に分けて練りながら加えます。手のひらがねっとりするまで練って下さい。(練れば練るほどおいしいよ。) |
4. |
パセリをふりかけて、肉と混ぜ合わせます。 (肉の臭みを消し色どりを整えるため) |
5. |
最後に脂身ミンチを赤身ミンチの上から手でちらし、指先でほぐしながら混ぜ合わせます。
※脂身はなるべく形が残っているほうがおいしいので、素早く練ることがポイント! |
6. |
ウインナ−メ−カ−のしぼり袋に口金を通した後、しぼり袋の七分目まで肉を詰めます。肉の間に空気が入らないように肉をよく押し込んで下さい。
※肉の間に空気が入ると、ボイルしたとき破裂しやすくなります。
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7. |
口金に塩抜きした羊腸をかぶせます。かぶせ終わったら羊腸の先端を引っぱって結びます。
※腸は乾くと口金に張り付いてしまいますので、必要に応じて水分を補うようにして下さい。 |
8. |
台の上で、しぼり袋の口から肉が出ないようにしっかりねじって押さえ、袋を押すと口金から肉が出てきます。
※親指の付け根あたりに体重を乗せるようにして押すと、楽にできます。
※肉をあまり強く詰めますと、あとでひねる時にパンクしますので、若干余裕を残
して(9分目程度)均一に詰めます。 |
9. |
腸に詰め終えたら、最後を適当な長さに切って、また腸を結んでおきます。 |
10. |
長いままのウインナ−を親指に掛けて、中の肉が切れたところをクルクルとねじって2等分します。 |
11. |
ふたまたになったウインナ−の上の部分を握るように持ち、お好みの長さのところで、2本一緒にねじります。ねじれたら輪の下につながっている1本を上の輪にくぐらせて、ほどけないようにします。これをくり返します。
※なるべく等分できるようにしていきます。それでもなかなかきれいに出来ないところに、手づくりの良さがありますよネ。 |
12. |
大きな深めのお鍋に、たっぷりのお湯を沸かします。85〜90℃ぐらいになったら、ウインナ−をいれます。ウインナ−を入れると温度が下がるので70〜75℃になると、その温度で約20分間ゆでます。
※目安として、沈んでいたウインナ−が浮かんできたら、一度食べてみてネ。
※ベストな温度は70〜75℃。高すぎると、脂身が溶けて、おいしさが逃げちゃうんです。 |