家庭で作る天然羊腸ソーセージ
手作りウインナ−をつくりましょう.

材料(4〜5人前)
豚肉ミンチ……1kg
羊腸……約2本
オリジナルスパイス
塩、砂糖、ナツメグ、ペッパー、ガーリック、
片栗粉をミックスにしたものです。

砕いた氷……肉の約20%
パセリ……適量
●ウインナーメーカー(絞り袋、口金)
●温度計
●ハサミ
●お手ふき
1. 塩漬けされている羊腸(豚腸)の塩をよく落として、水にさらして塩抜きします。
(約30分が適当です。)
2. まずは、手をよく洗ってから赤身ミンチを手でひろげ、スパイス(塩・砂糖・ガ− リック・ペッパ−・ナッメグ・かたくり粉)を加えていきます。
3・ 手の温度で赤身と脂身が分離するのを防ぐため、20%の氷を2回に分けて練りながら加えます。手のひらがねっとりするまで練って下さい。(練れば練るほどおいしいよ。)
4. パセリをふりかけて、肉と混ぜ合わせます。
(肉の臭みを消し色どりを整えるため)
5. 最後に脂身ミンチを赤身ミンチの上から手でちらし、指先でほぐしながら混ぜ合わせます。

脂身はなるべく形が残っているほうがおいしいので、素早く練ることがポイント!
6. ウインナ−メ−カ−のしぼり袋に口金を通した後、しぼり袋の七分目まで肉を詰めます。肉の間に空気が入らないように肉をよく押し込んで下さい。






肉の間に空気が入ると、ボイルしたとき破裂しやすくなります。
7. 口金に塩抜きした羊腸をかぶせます。かぶせ終わったら羊腸の先端を引っぱって結びます。



腸は乾くと口金に張り付いてしまいますので、必要に応じて水分を補うようにして下さい。
8. 台の上で、しぼり袋の口から肉が出ないようにしっかりねじって押さえ、袋を押すと口金から肉が出てきます。




親指の付け根あたりに体重を乗せるようにして押すと、楽にできます。
肉をあまり強く詰めますと、あとでひねる時にパンクしますので、若干余裕を残 して(9分目程度)均一に詰めます。
9. 腸に詰め終えたら、最後を適当な長さに切って、また腸を結んでおきます。
10. 長いままのウインナ−を親指に掛けて、中の肉が切れたところをクルクルとねじって2等分します。
11. ふたまたになったウインナ−の上の部分を握るように持ち、お好みの長さのところで、2本一緒にねじります。ねじれたら輪の下につながっている1本を上の輪にくぐらせて、ほどけないようにします。これをくり返します。

なるべく等分できるようにしていきます。それでもなかなかきれいに出来ないところに、手づくりの良さがありますよネ。
12. 大きな深めのお鍋に、たっぷりのお湯を沸かします。85〜90℃ぐらいになったら、ウインナ−をいれます。ウインナ−を入れると温度が下がるので70〜75℃になると、その温度で約20分間ゆでます。

目安として、沈んでいたウインナ−が浮かんできたら、一度食べてみてネ。
ベストな温度は70〜75℃。高すぎると、脂身が溶けて、おいしさが逃げちゃうんです。

これであなたの手づくりウインナ−のできあがり!
マスタ−ドをつけていただくと、

より一層おいしく召し上がっていただけます。
モクモク 手づくりファーム」(TEL:0595-43-0909)が
作成したものを提供させていただきました。
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